*PTFEとは？
PTFE樹脂 (ポリテトラフッ化エチレン)は、水素原子が弗素によって置換されたパラフィン系ポリマーです。

最初のPTFE樹脂は1938年にデュポン社によって開発され、テフロンの商品名で生産されました。PTFEは化学物質への耐性が強く、摩擦抵抗の低い素材として知られています。

芸術的なレシピ
カルナバロウは、19世紀以来つや出し剤として使用されてきた長い歴史があります。ただ、100%カルナバワックスは耐久性に劣るという欠点があり、指で触れるだけで剥げてしまうほどでした。
スイスバックスのカルナバワックスは、カルナバロウにさまざまのロウ成分や果実油脂を配合したレシピと、数時間かかる製造工程により、高い耐久性を誇ります。

詳細はこちら：カルナバワックスについて

ひとつひとつ手作りで
SWISSVAXのカルナバワックスは、今日に至るまで自社工場で完全に手作業で製造され、ひとつひとつボトル詰めされています。その高度で複雑な製造工程は、工業的な大量生産には適さないからです。

SWISSVAX《ワックス》は、自然由来の原料をつかって生産されており、ラバー部やボディーのエッジ部分に白濁を残すことはありません。

200mlボトル1つで15回ほども施工可能です。

ワックスコーティングを完璧に仕上げるために、必ず《クリーナーフルード レギュラー》で前処理しましょう。

セラミックコーティングは、撥水力が高いという点にメリットがあります。
ワックスコーティングは、セラミックまでの高い撥水力は得られませんが、非常に高い光沢度がある点、使い勝手（メンテナンスのしやすさも）の点で大きなメリットがあります。

セラミックコーティングはその撥水性が長期にわたり保持される特長がある半面、挙げられるいくつかのデメリットは以下のとおり：
 

• 塗装面にさらにもう一層永久的なコーティングが形成されてしまう
• 長期間効果が持続する一方で、性能が日々劣化していく
• リスクを伴う複雑な施工プロセス
• ワックスより持続期間は長い一方で、傷はついていく
• 傷が発生した場合に修理する研磨が困難
• 補修塗装した部位には改めてコーティングをかける必要があり、既存のセラミックコーティング部位と色合い、風合いが異なってしまう

スイスバックスのカルナバワックスの特長：
 

• カルナバの含有率に応じて様々なレベルの艶が可能
• 専門知識がなくても失敗することなく容易に塗布が可能
• 傷んだ部位を補修塗装した際などもいつでも重ね塗りが可能
• ワックスの摩滅や補修塗装した部位に重ね塗りすることで、効果を常に一定レベルに維持することが可能

言い換えれば、セラミックコーティングとワックスコーティングは別の次元のものだということです。
セラミックコーティングを選択した場合は、常にセラミックが最上面の層でないとその撥水性と耐久性が発揮できません。
カルナバワックスを選択した場合は、最上層は常にカルナバワックスでないと、濡れたようなつややかさと耐雨滴特性が発揮されません。

セラミックコーティングの上ににワックス：　可能ではありますが、ワックス自体の耐久性は短くなります。（最長２か月）

ワックスの上にセラミックコーティング：　強力な化学薬剤がワックスを除去してしまいますので処理自体は可能。

SWISSVAXのおすすめ：　《ワックスコーティング》の上にセラミックコーティングで高い艶と高い撥水力のいいとこどりができる唯一の方法、水溶性セラミックコーティング《ケラミックナイン》の組み合わせ施工で最高のつややかさと高い撥水性を実現しましょう。

詳細はこちら：KERAMIQ9《ケラミックナイン》