当社のマイクロファイバータオルやテキスタイル類、あるいは白色のクリーナ-パッド、ワックスパッド、ハンドパックなどは、40℃での洗濯が可能ですが、柔軟剤のご使用は避けましょう。
ワックスが残っているテキスタイル類(とりわけ《マイクロドライ》と《マイクログラスデュオセット》)は、ほかのテキスタイルとは別に洗濯するようにします。
ポリッシュパッドを洗濯機で洗濯する際、可能であれば「強・水多め」を選びます。
マイクロファイバーについて
マイクロファイバータオルは品質の違いが大きいものです。高品質マイクロファイバータオルと安価な大量生産品との見分け方をお教えしましょう。
a) マイクロファイバーの品質
高級なマイクロファイバータオルは、繊維を切っているため、吸収面積が大きくなり、自重の7,8倍もの水分を吸収できます。安価なマイクロファイバータオルは、コスト削減のため繊維が切られていません。
b) マイクロファイバーのサイズ
高級なマイクロファイバータオルは、繊維径は0.01~0.02デニールというまさにマイクロファイバーを採用しています。マイクロファイバーがより多く使われるほど、タオル吸水性能も高まるわけです。安価なマイクロファイバータオルは、径の大きい(0.5デニール以上、一般的なポリエステル繊維相当)繊維を使用しています。
c) マイクロファイバーの布
一般的なマイクロファイバータオルはポリエステル80%、ポリアミド20%の混紡ですが、スイスバックスの高級タオルに使われる70/30の混紡は、明らかに吸水性に優れています。ただ、品質は価格に反映されます。一方、安価なタオルは、ほとんどの場合ポリエステル100%か、ポリエステルより4倍も高価なポリアミドの比率を低く抑えている場合が多いものです。そのため吸水性が劣るのです。
d) 縁仕上げ
我々はカーケア用のマイクロファイバータオルの縁は、折り返しせずにほつれたまま、または絹糸でまつったものが最適だと考えています。縁が糸縫いされたマイクロファイバータオルは傷の原因となる恐れがあります。